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マザーテレサこんにちは

コード 978-4-7896-0007-1
定価 1,296円(税96円)
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  • 千葉茂樹

  • 依光隆 絵

  • A5判 上製

  • 196ページ

  • ISBN978-4-7896-0007-1

  • Cコード:C8023


  12歳のとき、神さまにささげる一生がある、と知ったテレサは、修道院に入りインドに行きました。それから80年あまり、1997年に亡くなるまで、世界中の貧しい人からマザー(お母さん)と呼ばれ、亡くなってからも慕われ続けています。

著者のことば
ぼくは、マザー・テレサの話をはじめると、ひと晩でもおしゃべりを続ける悪いクセがあります。それほど、マザー・テレサというかたがすばらしく、魅力あるかただといえると思います。
この本の原稿を編集部に渡したすぐあとに、またインドへ行く仕事ができたのです。そして、マザー・テレサが5月は3日だけカルカッタにいっらっしゃると聞いて、ぼくはしめたと思いました。というのは、直接マザー・テレサにお会いして確かめたいことがあったからです。マザー・テレサが幼かったころのお話をもう少し詳しく聞きたかったのです。
マザー・テレサは、なつかしいしわだらけお顔でにこにこ笑いながら、こう答えたのです。
「わたしの子どものころのことは、ひとつのことをのぞいて、そんなにたいせつなことはありません。それより、あなたとの限られた時間に、もっと話すべきたいせつなことがあるでしょう。」

子どものころのマザー・テレサにとって、ひとつだけ大切なことは、12歳のとき、神さまのために生きようと思いたったことでした。
そして今、限られた時間にふたりが話すべきことというのは、貧しい人々のことだったのです。

「わたしたちはもっともっと貧しい人びとのことを考え、話しあうべきです。」
これが、マザーのことばでした。

小学校中級以上向けです。
全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書

もくじ


1.平和をはこぶお母さん―雪のオスロで,暑いカルカッタで
2.インドへの旅―小さいアグネスの夢,船出,ロレット修道会の日び,高校教師テレサ,神さまのよびかけ
3.貧しい人びとの群れへ―わたしの町カルカッタ,パトナの病院で,スラムの学校,はじめての協力者,12人のシスター,死を待つ人の家
4.ひろがる愛の輪―お祈りとチャパティー,ハンセン病の人々,新しい修道院と若い娘たち,修道士とひげの神父さま,神さまの働き,コレラとのたたかい
5.ほほえみと勇気―プレゼントはどこからくるか,売りにだされた高級車,わたしにください,ほんとうの勇気
6.こんにちはマザー・テレサ―貧しい人から聞く,愛のある家庭,よろこびをはこぶ人

著者紹介


著者:
千葉茂樹(ちば しげき)
1933年 福島に生まれる。
1955年 日本大学芸術学部映画学科卒業。
脚本家としてデビュー後、劇映画、テレビ、教育短編など多方面で脚本、演出活動を続ける。
現在、近代映画協会、日本シナリオ作家協会に所属。日本映画学校専任講師。
映画の主な受賞作品:「マザー・テレサとその世界」,「アウシュビッツ愛の奇蹟」,「アンデスの嶺のもとに」
主な著書:
『マザー・テレサとその世界』,『コルベ神父』

画家:
依光 隆(よりみつ たかし)
1926年、高知に生まれる。
終戦まで大連で育ち、帰国後、高村光太郎に師事。
大連美術学院油絵科卒。
出版美術家連盟会員。SF文芸作家クラブ会員。雑誌、新聞、週刊誌、単行本などのさし絵に執筆中。
主な作品:
『宇宙英雄ペリー・ローダンシリーズ』(早川書房)、東大寺の名宝「イラスト構成大仏開眼」(アサヒグラフ)講談社、小学館、集英社などの世界名作全集ほか多数。